奈良支部長 中野由起子「地域住民の健康づくりーひまわり体操」

 

 

2022年3月から練功十八法教室の練習場所としてお借りしている奈良市・登美ヶ丘公民館主催イベントの一つに「登美ヶ丘ひまわり体操」があります。

このイベントは、65歳以上の地域住民を対象として「月2回、1回30分の簡単な体操をして健康を維持しましょう(無料)」という主旨で、職員の方や体操講師が指導をしていますが、この度、初めて「練功十八法・前段」を取り入れて頂きました。

そのきっかけは、3月末で異動された前館長さんが一度、練功十八法を体験されて高齢者にも良い健康体操であると評価をして頂き、お声をかけて頂いたものです。

 当日は60代後半から、なんと92歳の方まで1部2部入替制で35名の方にご参加を頂きました。

ご高齢の方でふらつく方もいらしたので、その方には怪我のないように座ったままできる範囲で動いて頂くことにしました。

 

「練功十八法」という名前も知らなくて、どのような体操か見当もつかないという方がほとんどでしたが、無事良い汗をかくことができました。

終了後には「とても気持ちが良い」「楽しい」「この体操ならできそう」「ちょっと難しいけれど、やっていきたい」「全身のストレッチができて良い」などと言って下さり、椅子に座って動いて頂いた88歳の方は対応したインストラクターの手を取って喜んで下さったそうです。

後日、職員の方からも「皆さんから高評価で、またやって欲しいと言われていますので是非またお願いします」と嬉しいお言葉を頂きました。

 

 支部の活動としても「地域住民の健康づくり」に少しでもお役に立てるように、六調・調徳の一つとして、これからも関わっていきたいと思います。

最後に、88歳92歳で初めての練功十八法には驚きました。見習って頑張りたいと思います。