松戸支部長 橋爪かすみ「コロナ禍の中で」

 

 

コロナの恐怖の中、夜中には桜島が大爆発したり、各地の地震など、この不安はどこまで続くのだろうと、毎日、練功とウォーキングをしながら、体力作りをして、身を引き締めています。

 

先日、近所の同年代の方に「お元気ですね。」と声をかけられ、ご自分は足腰の痛みがあり運動しないと歩けなくなるから毎日我慢しながらスクワットをして筋肉をつけていると言われ「馬歩」の正しいやり方を教えてあげました。

大変喜ばれ、その後ご主人と一緒に毎日「馬歩」を続けていると言われ、皆さん真剣なんだなと感じました。

 

それではと、今度は益気功の17節「鍛練正気」を説明しましたら、驚かれ、この動きは何だ?ということになり、練功十八法を説明しました。腹式呼吸しながらできるだけゆっくり、スローモーションで動いてください、と言いましたら、汗が出てくるので、またまた驚かれました。

これを毎日、5回づつ続けてくださいと言いましたら、ご主人が「よしっ、頑張るぞ!」と言われました。

 

練功の普及の一歩、一歩、でも一度に18個も教えたら負担になるのだろうなと思い、また、ご近所だから距離感もって、押しつけないようにしようと思っています。

 

足もとの小さい世界を大事にするのが今の時代かなと思っています。